Interview

注文住宅のモデルハウス営業

お客様と築く、
一生モノの住まいと、
一生モノの信頼関係。

Profile 注文住宅事業本部
神奈川東事業所

チェーン展開の商業施設の設計を経験し、「お客様と直接やりとりをして、設計図面を描きたい」という思いから住友不動産へ入社。設計の経験を活かしながら、お客様に寄り添う営業スタイル。

打ち合わせから引き渡しまで、
住まいづくりをトータルサポート。

住宅展示場には、週末になると土日で10組程度のお客様がご来場されます。
注文住宅の営業は、単に住まいを販売するのではありません。来場されたお客様に商品の説明をするところからはじまり、プランのご提案、資金計画のご相談、工事中のスケジュール管理など。お引き渡しに至るまでおよそ1年間、ずっとお客様の住まいづくりをサポートします。「お客様と向き合って、建築の仕事がしたい」と思っていた私には、まさに理想的な環境です。
こうしたお客様との長いお付き合いの中には、大きな達成感を味わえる瞬間があります。たくさんあるメーカーの中から、住友不動産、さらには、私個人を選んでもらえたときです。多くの人にとって、住まいづくりは一生に一度。そのパートナーとして認めてもらえた瞬間は、何度経験しても誇らしい気持ちになります。そして、もうひとつは、住まいを引き渡したあとでご家庭に招待されたとき。1年近くかけてパートナーシップを築くこともあってか、引き渡し後もたくさんのお客様とお付き合いが続いています。一緒に考えた住まいで、あの日思い描いた生活をされている。その様子を目の当たりにすると、営業冥利につきる思いで胸がいっぱいになります。

注文住宅は、
口ではなく耳で売る。

営業スタイルは人それぞれですが、私が大切にしているのはとにかく聞くこと。不動産の営業と聞くと、巧みな営業トークなどを思い浮かべる方も多いと思いますが、まったくの逆です。モデルハウスに初めて来場された方に、いきなり商品をアピールすることはせず、たくさん質問します。たとえば、お客様が「コの字型キッチンが好き」と漏らせばその理由を尋ねます。「映画で見て憧れた」となれば「映画はよくご覧になるんですか?」「洋風がお好きですか?」と、質問を繰り返す。どういう暮らしをされていて、どういう住まいを求めているのか。お客様のことを詳しく知ったうえで、はじめてプランニングに取り掛かります。時間はかかりますし、正直に言うと、その間にお客様が他社で決めてしまわれるケースもあります。でも、お客様にとって住まいづくりは大きな決断。そこに根拠のないプランを提案することはできないし、すべきでない。この営業スタイルで良い。そう思えたのは、はじめての契約が大きかったように思います。

お客様と直接やりとりをして、
設計図面を描きたい。
その思いが仕事へのモチベーション

多くの人が、入社から3ヶ月くらいで初契約をとります。設計職からの転身で、会話に自信がなく営業場面に不安がありました。しかし場数を踏むことで自然と鍛えられ、自信もついてきました。職種は営業職ですが、設計という得意分野からアプローチし、家づくりのいちばん面白い部分であるプランニングに自分らしさを発揮できています。
周囲を見ても、それぞれが前職で身につけたスキルやノウハウを活かしている人が多いと感じています。業界が未経験でも自分なりの「強み」がある方ならきっとご活躍いただけると思います。スキルは入社してからでも努力で十分に身につけられます。大切なのは、「お客様に喜んでいただきたい」という熱意です。

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