Interview

新築そっくりさん(戸建)の営業

ここに、多くの人生がかかっている。
その重みに、
私は応えたいのです。

Profile 新築そっくりさん事業本部
首都圏事業部

大学在学中、ダブルスクールで建築系の専門学校へ。その後、ゼネコンに入社。施工管理として働いた後に、実家である測量会社を期間限定で手伝うことに。より幅広い人との出会いと経験を求めて、ゼネコンに戻らず住友不動産へ。

すべての結果は、自分次第。だからこの仕事を選びました。

もともと新卒で入社したゼネコンでは施工管理をしていたのですが、父から声がかかり、実家である測量会社の仕事を手伝うことに。規模の小さい組織には、良くも悪くも志向の近い人間が集まります。父と共に仕事をするのは、何物にも代えがたい良い経験でしたが、この先20年、30年と波風の立たない環境に身を置き続ける選択は、私にはできませんでした。若いうちに多様な価値観にもまれて自分を鍛えたい。父との約束の期間を終えた私は、転職活動を始めました。
転職先に求める条件は二つ。幅広い人との出会いがあること。そして、責任ある仕事が担当できること。その条件にぴったりだったのが、この仕事です。住友不動産では、営業を「技術営業」と呼び、営業としてだけでなく、職人の手配や工期の管理まで、お住まいをお引き渡しするまでトータルに担当します。営業だけ、施工管理だけ、の仕事と比べると影響範囲が広く、様々な立場の人とのコミュニケーションを取りながら進めることが必要です。また、その決断がすべて営業に委ねられていることも特徴です。最初から最後までお客様と向き合い、その期待も心配も全部背負いながら、結果を出していく。その責任の重さがこの仕事を手応えあるものにしています。

私の仕事に、関わる人すべての
人生がつながっている。

ゼネコンにいた頃は、駅前の商業施設などの大きな現場も手がけました。億単位の金額が動きます。でも、どんなに大きな案件も、会社にとって数ある現場の一つ。それらの工事を担当する自分は、会社の歯車でしかないという感覚が、どこか抜けませんでした。それに比べてリフォームは、一案件ごとがお客様と私にとって唯一のもの。今までに担当したお客様のことは、顔や名前はもちろんのこと、当時のやりとりもすべて覚えています。お客様の多くは、大体私の親くらいのお年の方。お子様が巣立った後にリフォームを検討するケースが多いのです。思い出を刻んだ住まいと、築いてきた資産を私に預けてくれることに、私はお客様の人生の重みを感じずにはいられません。
それに、預かるのはお客様の人生だけではありません。リフォームを形にするためには、現場で施工をしてくれる職人さんたちをはじめ、多くの人の協力が必要です。その人たちだって、家族を背負っている。私が決断を下すこの仕事に、たくさんの人の人生がつながっています。だからこそ、自分の仕事にかかわるすべての人が幸せになる方法と結果を、私は模索します。

任せていただくことの重みが、
私を成長に導く。

そのために、私が一番大切にしていることは、お引き渡しのその日まで何事もなく現場を終わらせることです。しかし、何かが起きるのがリフォームです。どんなに事前にリスクを予測して対策を立てても、お客様のお住まいで実際に工事に着手してみないとわからないことも数多くあります。でも、住友不動産は全国トップクラスの売上を誇るだけあって、膨大なノウハウの蓄積がある。先人の経験に助けられながら、関わるすべての人にとって安心で安全なリフォームを実現できるのは、住友不動産ならではだと思います。
振り返ると、今ならもっといい提案ができる、と思うことがあります。本当はそれではいけないのです。お客様にとってリフォームは人生に一度か二度あるかどうかのこと。何年後に振り返っても、最高の結果を提供したい。もっとも、そのことに気付けるようになったのは、これまでお客様が私に機会を与えてくださったおかげです。一生モノのご縁とつながりに感謝をしながら、よりよい結果を私は目指し続けます。

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