

「住友不動産のファンで居続けてほしい」想いに込められたものづくりのDNAはマンションもWebサービスも変わらない。「住友不動産のファンで居続けてほしい」想いに込められたものづくりのDNAはマンションもWebサービスも変わらない。
住宅分譲事業本部
濱田 正美 2007年入社
※所属は取材当時のものです。
PROFILE
工学部卒業。マンションの営業、マーケティングリサーチ、Webエンジニアを経て、住友不動産へ。より多くの人々の日常を彩るものを企画したいという想いから入社を決める。入社後は約12年にわたり、分譲マンションの企画・開発を担当。2021年からは、顧客リレーションシップサービスの企画・推進に携わる。

住友不動産のファンを
もっと増やし、
ファンで居続けてもらうために。
顧客リレーションシップ
サービスを推進。
分譲マンションの企画・開発を約12年経験し、次に任されたのはオンラインサービスの企画開発でした。当社の マンションや住宅を購入したお客様にWebやアプリを通じて、住友不動産グループが提供する住まいや暮らしに関わる特別なサービスや情報を継続的に提供・提案し、お客様のより良い生活をサポートする。そんなプラットフォームを作り、育てているのです。
サービスづくりに取り組む中で意識したのは、「どんなサービスにするか?」から始めるのではなく、「住友不動産のファンで居続けてもらうために必要なことは何か?」という根本から考えることです。住友不動産グループが提供している多くのサービス内容を改めて調査し、魅力を余すことなく伝えられているか。もっと知ってもらうためにはどうしたら良いかを考えました。
サービスは無事リリースしましたが、それで終わりではないのがWebサービス。時代の流れは速く、システムの変容は激しく、またお客様のニーズも共に変わっていくので、サービスシステムとその機能もあわせてどんどん進化させていきたい。また、マンションだけでなく、オフィスビル、商業施設、リフォームなど、幅広い事業を展開する当社だからこそできることをもっと活かしていきたいと考えているところでもあります。誰もが使っているWebの力を最大限に活かして、住友不動産全体でファンを増やしていく。その挑戦はまだまだ続きます。

できるか、できないか、では
判断しない。
住友不動産は、真に喜ばれるものを
追求し続ける。
マンションとWebサービスというジャンルの異なる事業を経験して感じたのは、住友不動産のものづくりの姿勢はどんなときも変わらないということ。住友不動産では、一般的にはこうだから、他がやっていないから、と思考停止するのは良しとしません。デベロッパーとして、真にお客様のためになるものは何か。ゼロから考えるのです。
マンション開発に携わっていた当時も、「どんなマンションを建てようか?」ではなく、「そもそもこの土地の魅力を最大限に引き出せるのは何だろうか?」を思考のスタートラインにしていました。Webサービスだって同じです。お客様に当社の魅力をより伝えるにはどうしたら良いかを追求した結果、辿りついたのが、Webサービスだったというだけ。お客様の生活スタイルや志向に合わせて当社のサービスをもっと提案できる。そんな基盤を育てていきたいと思っています。
理想の形が見えてきたら、どうすれば実現できるのかを考えます。できるか、できないか、では判断しません。たとえ前例がなくても、今の時代は何からでも情報や知識は集められます。実現のために自ら行動し、上司をはじめ周囲の人に提案し協力を仰ぐ。あくまで起点となるのは、担当者であるいち社員。決してやらされ仕事ではないのが、住友不動産のプロジェクトの面白いところです。頭の中で想像できるものはどんなものでも実現できると私は信じています。実際に住友不動産は今までそうやって成長してきたのですから。