場数を踏むことと、予習が大事。
Profileプロフィール
2020年入社
新築そっくりさん(戸建て)
建築システム工学科卒
京都府出身
父が建築業に携わっていた影響で、私も昔からずっと施工管理の仕事に憧れていました。就職活動の際に、大手企業だと研修などで一通り学んでから現場を経験できると聞き、住友不動産を選びました。入社後の約半年間が研修期間で、座学と現場研修を交互に行うプログラムだったため、常に現場感を持ちながら仕事内容を学ぶことができました。
Q1今、どのような業務をされていますか?
仕事を覚えるためには
場数を踏むことと、
予習が大事。
今週はいろんな現場を回って、主に検査を行いました。たとえば外壁の防水検査では、防水紙がちゃんと合っているか、防水紙の重ねがマニュアル通りであるか、壁の貫通部分にも防水テープがちゃんと施工されているか、などを入念に調べます。耐震検査や基礎配筋検査も私の担当です。
そのほか、営業担当や協力会社と共に着工前の現場を訪れ、実際に着工できるのかどうかを調べる下見会も行いました。
検査関係はおおむねひとりでできるようになってきたので、現在はその精度に磨きをかける一方で、材料や職人さんの手配、工程管理、原価管理といった現場監督としての仕事も実践しながら学んでいる最中です。
仕事を覚えるためには場数を踏むことと、予習が大事。先輩社員に頼ってばかりいるとなかなか一人前にはなれないので、必ず下調べをして心の準備を整えてから業務に取り掛かります。そして、現場でわからないことに直面したときはその都度マニュアルを見て、なるべく自力で解決するように努めています。
Q2将来の目標はありますか?
経験が豊富な
先輩社員の背中を
追いかけています。
仕事を教わっている先輩社員は、監督として社内一多く物件を担当しているとも言えるのですが、私も早くその先輩のように、複数の現場を同時に回せるようになりたいです。先輩はまだ若いのですが、とにかく経験が豊富で、施工ノウハウについてもすごくたくさんの知識を持っていらっしゃいます。監督は、協力会社、職人さんの手配も自分で行いますが、物件の数だけそれらもこなしているのだから本当に尊敬しています。忙しくてなかなか話せませんが、いつもその先輩社員の背中を追いかけています。
Q3寮、借上社宅の印象はいかがですか?
立地もよくて便利、
同じ寮に住む
仲間との
交流も楽しいです。
社員寮は7畳ほどの個室で、ひとりで暮らすには十分な広さです。同じ寮に住む仲間と交流するのも楽しく、立地がいいので、都内のどこへ出かけるのにも便利です。学生街でもあるので、安くて美味しい飲食店が寮の周辺にたくさんあるのもうれしいです。
就活生に向けたメッセージ
会社に入ってから二級建築士の資格が必要になるので、その勉強を学生時代から始めておくと良いでしょう。私は入社1年目に資格を取得しました。
One Day Time Schedule一日の流れ
普段はだいたい、このような1日の流れになります。
移動手段は社用車です。残業が多いと「早く帰りなさい」と上司から注意されるため、できるだけ早く帰るように心がけています。
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9:00
現場へ直行し、1棟目の現場の耐震検査
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11:00
2棟目の現場の基礎配筋検査
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12:00
昼食
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13:00
3棟目の現場の防水検査
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16:00
事務所へ戻り事務処理下見会の準備やコストチェックなどの事務処理を行います。
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18:30
退勤