SDGsへの取り組み
デベロッパーの根本はサステナブル
本業を極めてこその
社会課題の解決を実現
当社の主力事業であるオフィスビルやマンションは再開発事業によって多く誕生しております。その再開発事業は、地域貢献や街に新たな価値を創り出すことが特徴であり、つまりは再開発事業自体が社会貢献と直結しております。例えば、防災機能を強化する為に、狭隘道路を拡幅し緊急車両の通行を可能にすること、防災拠点となる広場の整備、快適なアクセスを実現する為に、地下鉄駅コンコースの整備など、その街ごとに最適な基盤整備を行うことで街の活性化に大きく寄与しています。そして当社は、再開発事業をはじめとする自社開発物件の性能を客観的に把握する為に、延床5万㎡以上の自社ビル全てで「DBJ Green Building認証」を取得しました。この認証は、建物や事業者を様々な観点で評価するもので、当社はその中でも高いレベルでの認証を複数獲得しており、国内トップクラスの認証数と、取得面積を誇っています(当社保有資産延床面積の81%を取得※)。これは、SDGsの必要性が世の中で声高に叫ばれる前から、高水準のビルを作り続けてきた我々の今までの取組み、つまりは商品企画への考え方やお客様に対する姿勢が第三者機関に評価された証と思い、誇りに感じています。
※2024年7月末時点。



「DBJ Green Building 認証」を取得している物件※
DBJ Green Building 認証は、「環境・社会への配慮」がなされた不動産を所有・運営する事業者を支援する取り組みとして、2011年に日本政策投資銀行(DBJ)が創設した認定制度です。
※グループ会社保有物件含む
「評価ランク5」に、25物件認定



- 住友不動産東京三田ガーデンタワー
- 住友不動産六本木グランドタワー
- 住友不動産麻布十番ビル
- 住友不動産大崎ガーデンタワー
- 住友不動産新宿ガーデンタワー
- 東京日本橋タワー
- 住友不動産新宿グランドタワー
- 泉ガーデンアネックス
- ラ・トゥール札幌伊藤ガーデン
- ラ・トゥール大阪梅田
- ラ・トゥール千代田富士見
- ラ・トゥール代官山
- ラ・トゥール南麻布
- 有明ガーデン
- 住友不動産新宿ファーストタワー
- 住友不動産秋葉原駅前ビル
- 住友不動産御成門タワー
- 住友不動産麹町ガーデンタワー
- 住友不動産新宿セントラルパークタワー
- 泉ガーデンタワー
- 住友不動産渋谷タワー
- 住友不動産渋谷ガーデンタワー
- 汐留住友ビル
- 住友不動産新宿セントラルパークビル
- 千代田ファーストビル西館
「評価ランク4」に、51物件認定

- 住友不動産御茶ノ水ビル
- 住友不動産三田ツインビル東館
- 住友不動産秋葉原ビル
- 住友不動産西新宿ビル6号館
- 住友不動産千代田ファーストビル南館
- 住友不動産池袋東ビル
- 住友不動産品川シーサイドビル
- 住友不動産六本木通ビル
- 住友不動産田町ビル
- 住友不動産三田ビル
- 住友不動産秋葉原北ビル
- 住友不動産西新宿ビル
- 住友不動産平河町ビル
- 住友不動産大崎ツインビル東館
- 住友不動産神田ビル
- 住友不動産飯田橋駅前ビル
- 住友不動産西新宿ビル5号館
- 住友不動産半蔵門駅前ビル
- 住友不動産四谷ビル
- 住友不動産千代田富士見ビル
- 住友不動産九段ビル
- 住友不動産麹町ファーストビル
- 住友不動産ふくおか半蔵門ビル
- 住友不動産秋葉原ファーストビル
- 住友不動産二番町ファーストビル
- 住友不動産三田ツインビル西館
- 住友不動産新宿オークタワー
- 住友不動産飯田橋ファーストタワー
- 新宿住友ビル
- 住友不動産飯田橋ビル3号館
- 住友不動産渋谷ファーストタワー
- 住友不動産芝公園ファーストビル
- 住友不動産田町ビル東館
- 住友不動産田町ファーストビル
- 住友不動産新橋ビル
- 住友不動産千代田ファーストウィング
- 住友不動産汐留ウイング
- 住友不動産神田ビル2号館
- 住友不動産麹町ビル
- 住友不動産御成門駅前ビル
- 住友不動産上野御徒町ビル
- 住友不動産市ヶ谷曙橋ビル
- 住友不動産水道橋壱岐坂ビル
- 住友不動産神田和泉町ビル
- 住友不動産八丁堀ビル
- 住友不動産芝大門二丁目ビル
- 住友不動産汐留浜離宮ビル
- 住友不動産飯田橋ファーストビル
- 住友不動産青葉台タワー
- 住友不動産新赤坂ビル
- 半蔵門ファーストビル
「評価ランク3」に、2物件認定

- 住友不動産原宿ビル
- 御茶ノ水ファーストビル
- 住友不動産原宿ビル
- 御茶ノ水ファーストビル
※2024年4月末現在


省エネ性能「ZEH-M Oriented」を
業界に先駆けて標準仕様化
オフィスビルだけではありません。当社が高いマーケットシェアを有している分譲マンションにおいては、今後、設計、開発する全ての分譲マンションにおいて※、商品性、居住性を落とすことなく、省エネ性能「ZEH-M Oriented」を、業界に先駆けて標準仕様化することとしました。加えて事業パートナーである建設会社へ、建設現場内の電力をグリーン電力とする対応を共に行い、今後の新築分譲マンション事業の、川上から川下に至るまで脱炭素化を推し進めてまいります。また、一棟丸ごとのリフォームが特徴の「新築そっくりさん」事業では、建替えに比べて廃棄物の発生量を大幅に削減することが可能です。当然ながら住宅の機能、性能が向上し、住宅の長寿命化、安心安全な住宅の普及に大きく寄与しており、事業開始から30年目をむかえ、そして現在は事業展開している全国規模での社会課題の解決に貢献しています。どの事業領域にもいえることは当社の事業の目的や手法、商品、つまりは事業そのものが高いレベルで社会貢献を果たしてきたということです。①高い環境性能の物件を開発すること、②ご利用される方に環境に対する意識付けを行うこと、③改修を施しながら長期に渡り事業運営をすること。言ってみれば、デベロッパーとしての根幹の事業がサステナブルなものであり、今後も、本業そのものを通じて、お客様や社会の為に事業活動を行っていく、これが私たちのSDGsだと考えています。
※JVなどの一部物件を除く

