

若手の意見を尊重する経営陣のもとで。入社1ヶ月目から、グループ会社の経営課題に挑む。若手の意見を尊重する経営陣のもとで。入社1ヶ月目から、グループ会社の経営課題に挑む。
企画本部
髙橋 真鈴 2023年入社
※所属は取材当時のものです。
PROFILE
工学部卒業。大学で土木や建築について学び、スケール感のある仕事がしたいと考えるように。志望業界をデベロッパーに絞って就職活動を進める中で、社員の熱意溢れる雰囲気に惹かれ、住友不動産への入社を決意。入社1年目から企画本部の一員として、グループ会社の広報活動などに取り組む。

新入社員が、社長にプレゼン。
経営課題解決のための提案に、
年次は関係ない。
入社後、1週間半の全体研修を経て、企画本部に配属されました。任されたのは、グループ会社が運営するレストランの経営改善施策の検討。どうすれば、より一層収益を増やせるか。入社間もない私がいきなりひとつの事業の担当者として、経営課題に取り組むことになったのです。
分からないところは先輩社員の手を借りつつも、自分が主体となって進めていきます。まずは現状を把握するために、さまざまな角度から数字の分析を行なうことに。お客様の予約状況からレストランの利用者層や利用目的などを割り出してみると、ビ ジネスシーンでの利用が多いと分かりました。今後は一般利用のお客様も、もっと増やしていきたい。そこで目をつけたのが、SNSです。料理や店内の写真を載せることでより多くの方に興味をもってもらえれば、予約へとつなげられるはず。日常的にSNSに触れている、私のような若手だからこそ思いついたアイデアかもしれません。
いざ、プレゼンへ。提案相手は本社やグループ会社の経営陣。住友不動産では、たとえ今までにない提案であっても、良いものは積極的に取り入れていこうという考え方が根付いています。だから、入社数ヶ月の新人も遠慮する必要はありません。自分はどう思うのか、なぜそう考えたのか、論理立てて説明できるかどうかが全てなのです。提案は無事に採用され、現在はSNSを活用した広報活動の強化に向けて動き出しているところ。初めて自分でゼロから考え、提案した企画。挑戦は、まだ始まったばかりです。

経営者の考え方を直接学べる。
だから、視野が広がる。
視座が高まる。
経営陣とやりとりするのは、プレゼンの場面だけではありません。日々の仕事の中でプロジェクトについて相談をしたり、自分の意見を伝えたりすることも。また社内では、他部署であっても自由に参加できるような、社員全体に開かれた会議がいくつかあります。中には社長や副社長が出席する会議もあるので、発表者へのフィードバックを通して、より自分の視座を高められるのです。仮に見当違いなことを言ったとしても、それが間違った考えであることはもちろん、その理由まで丁寧に説明してもらえるので視野が広がります。
伝言ゲームのように人づてに聞くのでは、経営陣からのメッセージを正しい意図で掴むことは難しいでしょう。その点、住友不動産では、社長や副社長をはじめとした経営陣から直接話を聞けるので、自分の中に落とし込みやすい。アイデアとは、アドバイスをもとにブラッシュアップすることで、磨かれていくのだと実感しています。
論理性を重視する社風な一方で、実は人情味に溢れる一面も。当社では経営陣と直接やりとりする機会が多いので、1年目の私でも経営陣に顔と名前を覚えていただけているほどです。オフィスで見かけると声をかけてくれることも少なくありません。こうした環境は私にとって当たり前になっていますが、大学時代の友人たちとそれぞれの職場について話す中で、住友不動産ほどの規模感でここまで経営陣と距離が近いのはとても珍しいことなのだと知りました。この住友不動産で挑戦したいことや実現したいことがたくさんある私にとって、とてもありがたい環境です。視野の広げ方も視座の高め方も経営陣から直接学びながら、新たな住友不動産をつくっていきたいと思っています。