
目指すは「出社したくなるオフィス」。新部署の立ち上げメンバーとして、ビルの新たな価値創造に挑む。
目指すは「出社したくなるオフィス」。新部署の立ち上げメンバーとして、ビルの新たな価値創造に挑む。
ビル事業本部 企画管理部 企画課
髙橋 真鈴 2023年入社
※所属は取材当時のものです。
PROFILE
工学部卒業。大学で土木や建築について学び、スケール感のある仕事がしたいと考えるように。志望業界をデベロッパーに絞って就職活動を進める中で、社員の熱意溢れる雰囲気に惹かれ、住友不動産への入社を決意。1・2年目は企画本部で住友不動産グループの広報活動に取り組み、3年目からはビル事業本部に新設された『にぎわい創出係』へ立ち上げメンバーとして異動。当社の保有するビルの付加価値向上に向け、様々な施策に挑む。

3年目で新設部署へ。あらゆる施策で、ビルの付加価値を高める。
2025年4月。私が抜擢されたのは、新設された『にぎわい創出係』という部署の立ち上げメンバーでした。入社年次の浅い自分にできるかという不安もありましたが、住友不動産が大切にする「ゼロからイチを考える力」を鍛えられるチャンスであること、また会社からの期待に応えたいと思い、挑戦しようと心を決めました。
『にぎわい創出係』の大きなミッションは、オフィスビルの価値を向上させることです。住友不動産はこれまで、直接管理を通して、テナント企業目線で「より良いビルを創る」という考え方を大切にしてきましたが、コロナ禍を経て、次第にオフィスビルに求められることも大きく変わってきました。ハード面だけではなく、いかに出社したくなるオフィスにするかを考え、ソフト面でのサービス提供を通じた“ビルの付加価値”を生み出すことが重要になってきたのです。
現在取り組んでいる施策としては、シェアラウンジの企画運営や商業テナントの誘致による飲食環境の整備、そして共用スペースを利用したイベント企画です。これまで各ビルで個別対応をしていた様々なソフトサービスを、全社横断的な視点で展開することで、アイデアやノウハウの蓄積により“にぎわいの輪”を広げています。中でも私はイベント担当として、「いかにテナント企業にオフィスに愛着を持っていただくか」をテーマに様々な施策を考えています。
業務をする中で、広報で培った会社全体を俯瞰する視点は今もとても役立っています。一方で、詳細を計画してから進める広報と異なり、今の部署では企画を動かしながら現場と共にブラッシュアップしていくことが必要です。「まずは行動する」という視点が身についたのは大きな成長を感じています。経営陣をはじめ、会社全体が新しい取り組みを見守ってくれる環境だからこそ思いっきり挑戦できています。

ビルの余白の可能性を探ることで、オフィスを、思い入れのある場所へ。
にぎわい創出係が目指すのは、活かしきれていないビルの“余白”に新たな価値を見出すこと。単なる仕事場や通勤導線ではなく、テナント企業や地域住民にとって記憶に残る「価値ある場所」としてビルそのものの魅力を再発見することです。そのため私たちは、ビル現場のすみずみを自らの足で巡り、テナント企業やビル管理スタッフさえも気づいていない可能性を徹底的に探ります。イベントの企画から運営までを“自前主義”で貫くのは、そうした潜在的な価値を最大限に引き出すため。初年度は私も現場を駆け回り、ビル所長と協力し、アイデアを出し合いながら様々なイベント開催を実現してきました。
その一つが、泉ガーデンタワーと六本木グランドタワーでの合同イベント開催です。もともと六本木グランドタワーでは行政手続きが複雑で日常業務の延長線では公益イベント以外は開催が困難でした。しかし、港区で新たな制度が創設され、その活用に向けて2025年4月から行政協議を開始し、計画書の審査や審議会を経て、7月上旬に認可取得、同月下旬に地元3町会との共催、テナント企業の協力を得てイベント開催にこぎつけました。「夏祭り」と題して、盆踊りや縁日、ビアガーデンなどのコンテンツを用意し、テナント企業の方々や地域住民の皆様からも、「まさかオフィスビルの足元で盆踊りができるとは」という喜びの声が寄せられました。
もう一つ印象的だったのが、テナント対抗の競技イベントです。もともと当社直営のショッピングモール「有明ガーデン」の子ども向けイベントとして人気だった企画を、大人向けに実施したら面白いのでは?というアイデアから実現したところ、大盛況となりました。グループの垣根を超え、これまで培ってきたノウハウを活かしたことで、ビルの新たな価値が生まれた瞬間でした。
諸先輩方が苦労して築き上げたビルを最大限に活かし、ビルの可能性を追求することで、これからも住友不動産だからできるオフィス体験を一つでも多く生み出していきます。







