
机上ではなく、現場で誰よりも汗をかく。“濃密”な開発で、理想の一歩先を追求する。
机上ではなく、現場で誰よりも汗をかく。“濃密”な開発で、理想の一歩先を追求する。
都市開発事業本部 住宅再開発部
前寺 俊介 2009年入社
※所属は取材当時のものです。
PROFILE
大学では経済学を専攻。OB訪問や面接で出会った社員の人柄や仕事への熱意に惹かれ、住友不動産へ入社。マンションの用地取得に携わった後、マンションやビルなどの再開発事業を経験し、10年以上にわたり都市開発事業でのキャリアを築く。現在は課長として、チームメンバーや社内外の関係者を束ねながら、複数の再開発プロジェクトを先導する。

目指したのは、関係権利者600名全員に寄り添う都市開発。
10年以上都市開発に携わってきましたが、中でも思い出深いのは、西新宿五丁目北地区の再開発プロジェクトです。開発前は老朽化した建物や木造住宅が密集し、緊急車両が通れない狭い道路が多数ある、防災上の不安があったエリアでした。加えて、約2.4ヘクタールの区域に約600名もの関係権利者がおり、たくさんの方のご理解とご協力が必要な状況でした。竣工までにはリーマンショック、震災、コロナ禍といった経済情勢の大きな変動もあり、計画も複数回変更を余儀なくされるなど、一筋縄ではいかない状況でした。
難しい状況が重なる中、大切にしていたのは「常に相手の気持ちを考え行動をすること」です。例えば用地取得の際も、地権者様一人ひとりと対話を重ね、時には何度も足を運び信頼関係を築きながら、その地権者様が何を望んでいるか、何がベストかを意識して、安心して土地をお任せいただけるよう尽力しました。計画を決める際にも、社会情勢と照らし合わせながら「関係者の方や地域の方が何を一番求めているのか」を考え続けました。
その結果、オフィスビルと賃貸マンションと店舗の機能を持つ『住友不動産新宿ファーストタワー』と、店舗や保育所なども併設された分譲マンション『シティタワー新宿』を中心に、普段は子どもたちが遊べる憩いの場、災害時には避難場所となる公園も設置された、安心・安全で美しい街へと変貌を遂げたのです。地権者様からも「立派に生まれ変わって本当に良かった」とたくさんの感謝の言葉いただきました。竣工後も地権者様との関係は続き、今でも定期的に顔を合わせたり、個人的なご相談をいただいたりすることもあるなど、長期にわたる深い信頼関係を築けています。

住友不動産の開発は、泥臭い。だから、最高に面白い。
住友不動産の開発事業の一番の魅力は、「濃度」です。例えば地権者様との交渉、行政との協議など、他社では外部に委託するような業務であっても、住友不動産ではプロジェクト全体を管理する社員が自ら足を運び、直接話をすることを大切にしています。行政や社内の関係部署、設計会社、ゼネコン・コンサルタントとの調整も含め、プロジェクトの計画立案から竣工までを一貫して担当するのが特徴です。
その分泥臭く大変な面もありますが、ここまで現場に深く入り込み、全工程に責任を持って携わるからこそ、地権者様や地域の方に寄り添った質の高い開発ができます。また、常に当事者意識を持って開発に携われるため、「自分が手掛けた」という誇りや達成感はどこよりも強く感じられるはずです。
現在は課長としてマネジメントにも携わっていますが、現場に足を運び、議論を重ね、最後まで当事者意識を持って仕事に取り組む姿勢はメンバーにも大切にするよう伝えています。住友不動産の総合職に求められるのは、専門分野を追求するだけではなく、指揮者として様々なプロジェクトを成功へと導くオールラウンダーなスキル。だからこそ、開発においても「何でもやる」という姿勢が、将来のキャリアにも大きく影響します。
現場を深く知り、「これでいい」ではなく、「もっと良くできないか」をとことん突き詰めていく。そんな都市開発の醍醐味を感じられる、最高に面白い環境です。







