分譲マンション事業
「モノ」づくりにとどまらない
新しい「暮らし」づくりを
提案する、
顧客視点の
分譲マンションづくり。
全国・首都圏ともに長年供給戸数はトップクラス、利益額は業界トップを誇る、住友不動産の分譲マンション。そんな住友不動産のマンションづくりの基本は、徹底的な顧客視点にあります。始まりは、デベロッパー「住友不動産」としての第一号のプロジェクトまで遡ります。昭和当時としては、これまでにないほどの高級賃貸アパートとして開発された「目白台アパート」。主な顧客層である大使館や外資系企業に勤める人々のため、営業担当は英語を習得したほか、間取りや設備、管理方法など、あらゆる部分において外国人のニーズにも応えられる商品・サービスに。それにより、当時の当社の賃貸収入の4分の1を稼ぐような物件に成長。この原体験が、愛され続けるマンションづくりのDNAを住友不動産に埋め込んだと言っても過言ではありません。バブル崩壊後のデフレ経済下にもかかわらず、超高層タワーマンション・大規模マンションの開発に注力し始めたのも、この経験があったから。デフレ下では大規模物件は売れ残りリスクがあまりに高すぎるというのが業界の常識だったものの、顧客視点に立てば、大規模マンションは共用部が充実するなどの魅力が大きい。そう考えて、敢えてチャレンジしたのです。

商品企画や販売方法、管理やアフターフォローなどにおいても同様。たとえば、床から天井までを大きな窓にする「ダイナミックパノラマウインドウ」。タワーマンションならではの眺望を最大限に楽しめるよう、業界に先駆けてバルコニーを敢えて無くすスタイルを確立しました。ほかにも、マンション完成後も自由に間取りが選べるサービス「カスタムオーダーマンション」。マンションごとにモデルルームなどの販売拠点が異なる業界の常識を疑問視し、1ヶ所で様々な物件を比較検討できるようにした「総合マンションギャラリー」。コロナ禍の2021年には、販売するすべての物件で※1Youtube上に動画アップロードし、気軽に物件を検討し、見学から引渡しに至るまで「非対面」で完結する手法を導入しました。また商品企画でも、全世界的な脱炭素のうねりの中大きな進化を起こそうとしています。今後、設計、開発する全ての新築分譲マンションで※1、業界初※2の取組みとして、商品性、居住性を落とすことなく、省エネ性能を備えた「ZEH-M Oriented」を標準仕様化することとしました。さらにご購入いただいたお客様の快適な生活をサポートし続けるために、マンション管理を充実させるなどライフサポートサービスまで自社グループ内で責任を持って手掛けられる体制。今後も、単なるモノとしての高品質なマンションづくりに満足することなく、そこに住み続けるお客様の為に新しい暮らしづくりを提案し続けたい。そう考えて日々チャレンジを継続中です。
※1 JVなどの一部の物件を除く ※2 公表情報より自社調べ



住友不動産の分譲マンション
ワールドシティタワーズ 2007年度グッドデザイン賞受賞物件
シティタワー梅田東
シティテラス平井 2017年度グッドデザイン賞受賞物件