撮影日 2014年7月

2016年度受賞

J・アーバンIII 赤羽

東京都北区

外でゆるく、軽やかにつながる。だからずっと続けられる。

一般的に2世帯住宅は、親世代が1階、子世帯が2階となる場合が多いが、生活時間帯が異なるため、生活音が問題となるケースが多々発生してきた。本物件では、それぞれの領域を縦にはっきりと分割し、お互いのプライベートゾーンには あえて立ち入ることが出来ないようにした。その上で、互いに繋がる部分を主に外部空間や半外空間に設定することで、程良い距離感を常に確保。これがこれからの都市型2世帯住宅のカタチであると考えている。

撮影日 2014年7月

撮影日 2014年7月

審査員コメント

1階と2階というように上下で世帯を分けることの多い2世帯住宅とは異なる、2世帯間の独立性確保を目指して領域を縦割りした商品企画。中庭での2世帯交流の提案が評価された商品開発例であり、個別の設計段階でこの提案がうまく活かされる展開が期待される。

受賞概要

受賞番号 16G100777
受賞対象名 J・アーバンIII 赤羽
部門/分類 住宅・住空間

プロジェクト概要

所在地 東京都北区