Sumitomo

豪雪地域の特性に答えた新しい戸建住宅の提案。日本でも有数な豪雪地区である新潟県長岡地区において、ガラスに覆われたバルコニーを設ける事で、年間通して利用可能な半屋外空間を提供し、季節を問わず、住まい手のアクティビティを「最大限」許容できる空間作りを目指した。

屋根の吹抜けに可動ルーバーを取り付け、積雪時は可動ルーバーを閉じ、内部と外部が連続する空間を造ることで、半外部空間が連続する空間を簡易的に生み出すことができ、冬季外部作業の利便性を高めている。

また、地域の特性を踏まえ、年間通して木々と触れ合える様、ガラスインナーバルコニー内にマット植栽を設けた。