撮影日 2012年6月
東京都世田谷区
日本独特の理性と感性のバランスである曖昧性の美しさを表現することをコンセプトにした住宅。
建物の角を、壁ではなくあえて開放し、庇と床で挟まれた内と外の中間領域を作り出すことで、建物に深い陰影と新たな生活空間を生んでいる。
また、壁のような窓と、窓のような壁を用いることで、窓と壁の意匠を統一。
日本の伝統的な住宅の佇まいをほうふつとさせ、懐かしさを感じさせながらも、ガラスという現代的な素材を用いることで古さを感じさせない、新しい様式美を生み出している。
また、当社が開発した「パワーキューブ」を採用し、制震性を高めつつ、日常的には収納として使用。有事と平常への配慮が一体となって、建築が完成している。
撮影日 2012年6月
撮影日 2012年6月
受賞番号 | 13G090800 |
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受賞対象名 | J・レジデンス |
部門/分類 | 住宅・住宅設備 |
所在地 | 東京都世田谷区 |
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