撮影日 2018年9月

採光・通風・プライバシー保護に優れているが、公共空間に対して閉鎖的になりがちなコートハウス型住宅を進化させ、住まい手の快適性だけでなく、地域の住環境向上に寄与することを目指しました。また、街と緩やかにつながり人の気配が感じられる計画とすることで、近年増加している戸建住宅を狙った侵入犯罪を抑制し、安全で快適な住まいを実現しています。
道路に面して設けられたガラス張りのパティオが、街に対して閉鎖的にならない都市住宅を実現している点を評価した。都市型住宅において、プライバシーを守りながら採光や通風を確保するために中庭を設ける手法は一般的であるが、周囲を壁で囲うことで街との関係を断ち切ってしまうことも多い。本提案のパティオは、街に対してガラスで開かれているため、防犯性を確保しながら、内部の光や緑、暮らしの気配を適度に街へと伝えている。居住者にとっては外部との緩衝領域となり、街にとっては表情と潤いを与える空間となっている。商品住宅の仕組みの中で、住まいと街との新しい関係を提示した点に意義がある。
| 受賞番号 | 26G120855 |
|---|---|
| 受賞対象名 | J・アーバンライト |
| 部門/分類 | 建築(戸建て住宅〜小規模集合・共同住宅)受賞 |
| 構造 | 木造(WP工法) |
|---|---|
| 階数 | 地上2階 |